News

岩手大学准教授の坂口奈央さんは、東日本大震災の翌2012年、岩手の地元放送局のアナウンサーを退職し、研究の道に進んだ。それから10年余り。災害社会学者として三陸地方を生活史の視点で調査してきた。今年3月には「生き続ける震災遺構 ...
発掘部門は、01年に単行本が刊行された「ないもの、あります」(クラフト・エヴィング商會〈しょうかい〉著、ちくま文庫)に決まった。「堪忍袋の緒」など、よく耳にするのに見たことがないものを取り寄せて読者に届ける、というコンセプトの本だ。